日焼け止めのタイプ別の違いも気になるなら
日焼け止めは大きく紫外線散乱剤(ミネラル系)と紫外線吸収剤(ケミカル系)に分かれ、それぞれ使用感や仕上がり、敏感肌への向き不向きが異なります。トーンアップクリームの下に重ねる日焼け止めを選ぶ際の参考にしてみてください。
メイクの上に重ねる場合
この上にフルメイクを重ねる場合は、まず日焼け止めを塗って肌に馴染ませ、その後トーンアップクリームを薄く重ね、最後にファンデーションを塗る順番にすると、液状のアイテムを重ねすぎて起こるヨレやダマを防ぎやすくなります。
よくある失敗
1つ目は、トーンアップクリームに表示されたSPF値を、専用の日焼け止めと同じ効果だと思い込むことです。実際に塗る量は何分の一かになりがちです。2つ目は、手のひらで2つの製品を混ぜてから塗ることで、膜の状態が変わり、製品が想定している使い方から外れるため、重ねて使う方が無難です。3つ目は、メイクの上から塗り直さないこと。4つ目は、首や耳、生え際を塗り忘れることです。朝1回の塗布だけで屋外に長時間いると、午後には効果が弱くなっています。
普段使いのシンプルな流れ
通勤や買い物程度の日は、保湿の後にSPF30以上でPA表示のある日焼け止めを塗り、必要に応じてトーンアップクリームを薄く重ねる流れで、多くの場合は十分です。海や登山、スポーツの日はウォータープルーフの日焼け止めをたっぷり塗り、トーンアップは省いても構いません。ここで紹介した内容は一般的な情報であり、皮膚疾患がある方や、製品で肌荒れを繰り返す方は、皮膚科医に相談してください。
よくある質問
トーンアップクリームだけで紫外線カットは十分ですか?
SPF値が表示されていても、メイク前の色補正目的で薄く塗ることが多いため、実際のカット効果は表示値より低くなることがあります。長時間の屋外活動がある場合は、まず純粋な日焼け止めを適量塗ってから、その上にトーンアップクリームを重ねる方が安全です。
日焼け止めの上にトーンアップクリームを塗るとヨレませんか?
日焼け止めが完全に肌に馴染んでから、トーンアップクリームを少量ずつ軽くたたくように塗るとヨレを減らせます。両方とも油分の多いテクスチャーの場合は、トーンアップクリームの量を最小限にするのがおすすめです。
SPF50表示のトーンアップクリームなら、日焼け止めは省略できますか?
短時間で屋内中心の日なら問題ないこともありますが、SPF値は厚く塗った場合の数字です。屋外で長く過ごす日は、日焼け止めを別にたっぷり塗る方が確実です。
室内や車の中でも紫外線対策は必要ですか?
窓ガラスはUVBの多くを遮りますが、UVAはかなり通します。窓際で長時間過ごす人や運転が多い人は、日常的な対策を考えてもよいでしょう。必要な度合いは肌質や季節、地域によって変わります。