チップ計算機

小計、チップの割合、税、人数を入れると、チップと支払総額、1人あたりの金額をすぐに計算します。税抜と税込のどちらにかけるかも比べられます。

このチップ計算機でできること

レシートの小計、税率(任意)、チップの割合、人数を入力すると、税額・チップ・支払総額・1人あたりの金額を計算します。席で意見が割れやすい2点、つまりチップを「税抜の小計」にかけるか「税込の金額」にかけるか、そして1人あたりの金額を切り上げて現金で集めやすくするかを切り替えられます。結果は1行のテキストとしてコピーでき、チャットに貼り付けられます。計算はすべてブラウザ内で行い、入力した数字が送信されることはありません。海外旅行や海外出張で、チップ文化のある国のレストランを利用するときの確認用です。

計算式を順に説明

チップの計算は掛け算1回に見えますが、「何に対する割合か」と「誰がいくら払うか」で答えが変わります。この計算機は次の順で計算します。

  1. 税額 = 小計 × 税率(%) ÷ 100
  2. チップ = チップの基準額 × チップ率(%) ÷ 100。基準額は税抜の小計か、税を加えた金額のどちらかを選びます。
  3. 支払総額 = 小計 + 税額 + チップ
  4. 1人あたり = 支払総額 ÷ 人数。切り上げをオンにすると1人分を次の整数に上げ、増えた分をチップとして加えたうえで「実質チップ率」を計算し直します。

レシートにすでにサービス料(service charge、gratuity)が載っている場合、それは請求額に含まれています。その上にさらに通常のチップを足すと、同じサービスに二重に払うことになるため、チップ率を0にするか、上乗せしたい分だけ少額を直接入力してください。

金額別のチップ早見表(ページのビルド時に計算)

各セルは、税抜の小計とチップ率の組み合わせでの「チップの額(チップ込みの総額)」です。税は含めず、通貨も特定していないので、暗算の目安として使ってください。

小計チップ10%(総額)チップ15%(総額)チップ18%(総額)チップ20%(総額)チップ25%(総額)
2,000200(2,200)300(2,300)360(2,360)400(2,400)500(2,500)
5,000500(5,500)750(5,750)900(5,900)1,000(6,000)1,250(6,250)
10,0001,000(11,000)1,500(11,500)1,800(11,800)2,000(12,000)2,500(12,500)
20,0002,000(22,000)3,000(23,000)3,600(23,600)4,000(24,000)5,000(25,000)

暗算のコツ: 10%は小数点を1桁左にずらした値、20%はその2倍、15%は10%にその半分を足した値です。

検算した計算例(金額は円の仮定値)

例1. 4人で均等に割る場合

小計10,000円にチップ15%、税なしで4人が均等に割ります。チップは10,000 × 0.15 = 1,500円、総額は11,500円、1人あたり2,875円です。

例2. チップを税抜にかけるか、税込にかけるか

小計12,000円、税率10%、チップ20%、3人とします。税額は1,200円、税込金額は13,200円です。チップを税抜の小計にかけると2,400円で、総額は15,600円(1人あたり5,200円)。税込にかけると2,640円で、総額は15,840円(1人あたり5,280円)です。差は合計で240円で、税率とチップ率が高いほど開きます。税抜にかける人も税込にかける人もいて、どちらが公式なルールというわけではないので、1つに決めて一貫して使ってください。

例3. 切り上げがチップに与える影響

総額8,730円を4人で割ると、1人あたり2,182.5円です。現金で集めやすいよう1人2,183円に切り上げると、集まる金額は8,732円になり、差額の2円は実質的に追加のチップになります。切り上げをオンにすると、この差が「実質チップ率」に反映されます。

国によって異なるチップの習慣

チップは法的な義務ではなく習慣で、国や業種、時期によって異なります。どこでも通用する単一の割合はないため、このツールは特定の割合を推奨しません。

習慣は変わりますし、店によっても異なります。確信がなければ、レシートのservice chargeやgratuityの表記を確認するか、現地の人に尋ねてください。

税抜と税込、そしてサービス料

レシートで税が別の行に書かれているのは、税抜の小計を分かりやすくするためでもあります。その小計にかけて渡す人が多い一方、合計にかける人もいて、どちらも誤りではありません。大事なのは一度決めたら統一することです。最も損をしやすい失敗は、サービス料を二重に払うことです。チップの選択肢を押す前に、レシート下部の「service charge」「gratuity included」といった表記を探してください。

人数で割るときの注意

よくある間違いと限界

よくある質問

サービス料がすでに請求に含まれている場合は?

スタッフにはすでにその行から支払われているため、満額の追加チップを求められることは多くありません。この計算機ではチップ率を0にするか、上乗せしたい分を少額で直接入力してください。

チップは税抜と税込のどちらにかけるべきですか?

公式な決まりはありません。税抜の小計にかける人が多いですが、税込にかける人もいます。「チップの計算基準」の切り替えで、自分の会計での差を比べてみてください。

割り勘にも使えますか?

均等割りなら、人数を入れて1人あたりの金額を見るだけで使えます。注文額が大きく違う場合は割り勘計算機をお使いください。

チップは義務ですか?

法的な義務ではなく、現地の習慣です。サービススタッフの収入がチップに頼る地域では、実際には一定の額が期待されることがあるので、出発前に現地の習慣を調べておくと安心です。チップの習慣がない場所では、そもそも計算する必要はありません。

切り上げをオンにすると何が変わりますか?

1人あたりの金額が次の整数に切り上がります。増えた分は追加のチップとして扱い、総額と実質チップ率が再計算されます。

関連する計算機

クーポンで請求額が下がるときは、先に割引率計算機で実際の金額を出してください。価格に含まれる税を確かめるには消費税計算機、そのほかの割合の計算はパーセント計算機、海外での支払いの換算には為替計算機が役立ちます。