犬種はどのように分類されるの?
犬種は国際畜犬連盟(FCI)や各国の畜犬協会の基準により、牧羊犬・猟犬・テリア・伴侶犬など用途別に分類されることもあれば、体重を基準に小型・中型・大型に区分されることもあります。FCIは犬種を10のグループに分けていますが、団体によって分類は異なります。このページではわかりやすいよう体重基準で整理しています。
犬種によって性格が違うのはなぜ?
多くの犬種はもともと伴侶動物としてではなく、牧畜・狩猟・そり引き・番犬など特定の仕事を助けるために人間が長い年月をかけて改良してきた結果です。そのため、もともと担っていた役割によって、運動量・学習能力・警戒心などの性格特性に違いが出ることが多いのです。ただし同じ犬種でも個体差は大きく、子犬期の社会化やしつけも性格に大きく影響します。
自分の暮らしに合う犬種の選び方
まず住環境と生活リズムを確認しましょう。集合住宅では鳴き声の大きさ、階段の有無、犬の留守番に耐えられるかなどを考える必要があります。雨の日にも散歩に連れ出せるか、毎日のブラッシングや定期的なトリミングの時間と費用を確保できるか、家族にアレルギーの人がいないかも大切な点です。大型犬は食費や医療費、旅行時の預け先にかかる費用も大きくなりがちです。実際にその犬種の成犬に会い、飼い主やブリーダーの話を聞くことが、一覧表より役に立ちます。
迎え方についての注意
ブリーダーから迎える場合は、親犬を見せてもらえるか、犬種特有の遺伝性疾患の検査を行っているかを確認しましょう。見学を断る販売者や、幼すぎる子犬を売る販売者は避けるべきです。保護団体や動物愛護センターから迎える方法もあり、健康チェックや性格の情報を得られることが多いです。なお、この解説は一般的な情報であり、個々の犬に関する獣医師やトレーナーの助言に代わるものではありません。
よくある質問
初心者にはどの犬種が飼いやすいですか?
一般的にゴールデン・レトリバー、ラブラドール・レトリバー、ビーグルのように穏やかで人との触れ合いを好む犬種が、初心者には比較的飼いやすいとされています。ただし実際に迎える前に、各犬種の運動量や手入れの特性を十分に調べることが大切です。
すべての犬種が同じくらいの運動量を必要としますか?
いいえ。ボーダー・コリーやジャーマン・シェパードのような牧羊犬・作業犬は、パグやシーズーのような伴侶犬に比べて、はるかに多くの運動と知的刺激を日常的に必要とします。
小型犬のほうが長生きですか?
一般に、小型犬のほうが大型犬や超大型犬より平均寿命が長い傾向があります。このページでグレート・デーンの寿命がチワワより短いのもその一例ですが、あくまで傾向であり、個々の犬に当てはまるとは限りません。
ウェルシュ・コーギーは一種類だけですか?
いいえ。ペンブローク・ウェルシュ・コーギーとカーディガン・ウェルシュ・コーギーという別の犬種があり、尻尾や大きさなどが異なります。エリザベス2世女王が飼っていたのはペンブロークです。